アシスト：たーぱぱ徘徊記：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

アシスト　[装備] [編集]

電動アシスト自転車市場が活況だとかで、今年１〜６月の販売台数が二輪車(エンジン付きのバイク)を抜いたとのことです。国内累計販売・出荷台数は、電動アシスト自転車が２０万６７７４台で、二輪車が１９万４１４７台。健康志向や環境意識の高まりから電動アシスト車が好評なのは確かでしょうが、若者の二輪車離れに歯止めがかからずに明暗くっきり、抜き去られたようです。うちのマンションの駐輪場でもアシスト車が増えて、そのうち充電用電源が設置されるんじゃない・・・ないない!?

初期の頃から比べるとヴァリエーションが増えて、スポーツタイプも出て、男性需要も増えたのがバイクを追い抜いた理由でしょうか？　通勤でもアシストがあればラクチンでしょうし、バイクと違って諸経費はいらないし、充電で電気代がかかるといってもガソリン代ほどでもないだろうし、駐車違反が適用されるのもバイクにとっては痛手か!?

スポーツタイプとはいっても、道路交通法の規制から24km/hからはアシストされないし、バッテリィの保ちから言っても"より遠くへ、より速く"といったものでもないので、中途半端な印象は拭えない。

日本では未発表ですが、本国riese und muller社のHPでは各種hybridヴァージョンが設定されているようですが、BD-1のシリーズにもbirdy hybridが紹介されています。birdyはホント、ヴァリエーション豊富!!

昨年のサイクルモードで参考出品されていたので近々日本でも販売されるのかと思ってしまいましたが、スペックが日本のルールに適合していないせいか、未だに気配すらありません。同じ理由からか、外国製電動アシスト自転車は発表されていませんねェ(もしかして知らないだけ？)。

外国では、アシの衰えた方、年配の方々でもスポーツ走行出来るように、というスタンスなんでしょうか？　日本のように25km/h規制なんてないのンかしら？　
日本には"原動機付き自転車"と呼ばれるバイクがあるので、それとの切り分け、棲み分けでややこしいことになっとるんでしょうねェ。排気量で制限速度を区別し、同じ道路を走らせるようがキケンっぽい気がするのですが・・・。

電動アシストといえば、シマノから電動アシスト・コンポが出ました。"Shimano Total Electric Power System"、略して"STEPS"と名付けられたそれは、従来の日本製電動アシスト自転車の常識を覆すほど革命的なユニットのような気がするのですが、25km/h規制との兼ね合いからパーツ売りは無理でしょうし、大体国内で販売されるかどうかも判りません。出るにしても完成車として組み上げた状態になるのんでしょうねェ。20インチ程度のロードバイク系ミニヴェロかフォールディング・バイクとして出てくれれば面白いのですが。