蒼い渡り鳥 ~ 舞洲・北港ポタ [散歩&ポタ]
暦はいよいよ"大暑・桐始結花"。鰻の蒲焼き、鱧の湯引きで夏バテ解消、暑さに負けず頑張って奔りましょ。ここ2〜3日は台風が通り過ぎたせいか涼し気な風が吹いていたが、今日もポタ日和になるかしらン?
しっかりたっぷりストレッチでウォーミングアップ、しっかりたっぷり陽焼け止めを塗ってから、やや雲の多い空を見上げつつ家を飛び立ったのが午前8時。少し出遅れた感はあるものの、それほど照っていないからかまだ暑くない。湿度もそれほど高くなく爽やかでさえあるので、貿易風に逆らって海辺を目指す。今日もお伴は"ワタシの青い鳥"こと"壹式蒼燕"。
一旦淀川を渡ってから、"北港通"をギューンと西へ。此花、USJ横までは走り慣れたコース。途中の「産土神社」は祭りの準備中。「いかやき」とか「やきとり」とかダイエッターには眼の毒やね。
さて、ここから渡船で天保山へ渡るか、此花大橋を超えて舞洲へ渡るか。
グルグルとループする歩行者道を登って此花大橋。
高い高架橋からは舞洲スラッジセンターの偉容が目を引く。惹く、退く?? 奇怪な建物に機械仕掛けの巨大獣。
橋を渡ってスラッジセンターへ回ってみる。大阪市環境局舞洲工場はオーストリアの芸術家フリードリヒ・シュトーヴァッサーのデザインで7階建て、延べ床面積5万7,000m²の巨大なゴミ工場。こんな噴水まで仕込んであったのね。ファンタスティックとみるか悪趣味と捉えるか。面白いっちゃあ、面白いんだけどね。
海辺のプロブナードにBD-1を停めてひと休み。夏めいた陽射しはギラギラしているようだけど、水面を吹き抜ける風は以外に涼し気で爽やか。tweetするのにベンチに腰掛けて水なぞ飲んだらもう立ち上がれません。
夏と言えばセミ、の抜け殻。トイレの壁にしがみついてた。
人工島の、人工の緑道を抜けたら、人工の磯場。海鳥(?)は羽根休め。ポタリストは脚休め。緑道といいながら木陰が無いのがヒトには辛い。
そろそろ背中に刺さる陽射しがホカホカからビシビシ厳しいものに変わって来た。いつまでも和んでいたら、帰路がシンドイ。
帰りは常吉大橋。此花大橋より低い分スロープがラクチン。対岸の大阪北港ヨットハーバーを見下ろしたら、ちょっと寄りたくなったので・・・。
ハーバーへ侵入。舞洲スラッジセンターの120mもある煙突が目を引く。惹く、退く?
出がけは比較的涼しかったのでもう少し走ろうかと思ったが、陽が高くなるとやっぱり暑い。バテる前に帰りましょ。
本日の結果
走行距離:45.90km
走行時間:02:53:14
帰って来てサイコンを確認したら最高速度(Mx)が96.5kmやて!! われながらビックリするほどの激走やね。
浮気なオイラは渡り鳥
止めてくれるな かわいいヒトよ
アラシのあとの夕凪に 羽根を休める暇もない
ループする歩行者道とあやしげなゴミ工場は大阪に住んでいるときに
何度か行きました。
噴水があるのは知りませんでした。
やはり関西は見るとこがたくさんあって良いですね。
by silvercopen (2011-07-24 00:13)
silvercopenさん、コメントありがとうございます。
私も噴水は初見だったのですが、ぐるりと回ってみたら、そこここに小さな出入り口があって覗いてみると、噴水があったりテーブルやベンチが置かれていたり、そこまでは誰でも入って行けて和めるようになっているようでした。写真の噴水の前にもベンチがあって撮影がてら脚を休めていました。
今回、意外な休憩場を見つけてしまいましたが、こういうのこそちゃんと報知すればもう少し印象がよくなるんでしょうがね。
by たーぱぱ (2011-07-24 00:34)