野ばらとすみれ [音楽]
大阪は早くも梅雨入り。おまけに台風が接近しているとかでこの週末は雨。残念ながらこのところシリーズ化(?)している自転車での花巡り、薔薇巡りが出来ません。
となると、内省的徘徊、部屋で音楽を聴いて過ごす時間が増えるわけですが、せっかくですから花をテーマに楽曲選びと参りましょう。
君に薔薇薔薇…という感じ ~ 北摂バラ巡りポタ [散歩&ポタ]
立夏も過ぎて本格的な夏が近づいていますがまだまだ花月(fiorire)。遥か彼方のブーツの形をした国で行われているジロ・デ・イタリアに思いを馳せつつ、薔薇の騎士ならぬバラのポタリストは今日も"BlaueRosen Mk.Ⅰ”ことマーキュリーブルーのBD-1に乗って、風薫る、その香りに惹かれて薔薇巡り、花めぐり。
計測係⁈ [散歩&ポタ]
今日もいいお天気のポタ日和。当然エスケープしたいところですが、そうもいかない家庭持ち。
そうこうするうちにジュニア君が陸上部の朝練からご帰宅。ヘロヘロにお疲れな様子に、どうしたと訊ねたところ、今日は神崎川河川敷を8kmも走って疲れてしまったとのこと。2kmを2往復したらしいが、それがどうも8kmより長いような気がしたと不信そう。
河川敷は何度か一緒に自転車で走って、おおよその距離感は掴んでいるよう。
googleマップで見てみても2kmどころか3km近くありそうな。
で、にっこり微笑むので何を言うのかと思ったら、パパが自転車で実際に計測してこいと…。
外へ飛び出したいパパはそれを理由にそのまま薔薇巡りポタに出ようと企てほくそ笑む。
それを横から眺めていたママちゃん、他へ行かずに計り終わったらすぐに帰って来なさいと…。
あんたはエスパーか⁇ この場面に以心伝心はいりません。
河川敷に着いて、指定された区間を測定。と、片道2.89km。ってことは2往復で約12km。距離感びったりだったんですね。位置確認に写真を撮っていたら、やはりもっと遠くへ出掛けたくなるポタリスト。
どうする、オレ⁈
もちろん後の祟りが恐ろしいので、ミッションを済ましたら飛んで帰りましたよ。
しかし、自転車で12kmなんてどうってことはないのに、ランニングではちょっとねぇ。殆ど練習もしてないのに、中学生は平気で走れるんや。
小学校の6年間はスイミングスクールに通って、中学校では長距離走。高校で自転車競技部に入ったら…。トライアスリート⁇ それとも、スイミング&ランニングのバイアスロンでお終い⁇
とりあえず楽しみにしとこ。
薔薇の騎士 ~ 兵庫バラ巡りポタ [散歩&ポタ]
「薔薇の騎士」と言えば、リヒャルト・シュトラウスが遺したオペラ。複雑に絡み合う恋の駆け引きが織りなす悲喜交々と求婚の証である"銀の薔薇"を巡るラブ・コメディ。官能的で色彩感まで漂う大傑作。
「銀の薔薇」ならぬ「薔薇色のジャージ」を掛けての壮大にして華麗な、R.シュトラウスの楽劇に引けを取らないドラマが展開されること必至なのは今日開幕の「ジロ・デ・イタリア」。銀輪の騎士たちの勇猛なオペラ。
貴族ならぬ身の、ロードレーサーでもないワタクシことたーぱぱは「銀の薔薇」ではなく、銀輪を転がしての薔薇巡りポタリング第3段。今日は兵庫県下の薔薇を求めてのペダリング。
サイコンの顛末とお楽しみ [散歩&ポタ]
午後の遅い時間、夕方前になってようやく解放されたので、昨日、機能不全に陥ったサイクルコンピュータCATEYE CC-MC100Wの電池(CR2023)交換後の試走を言い訳にBD-1でお出かけ。
サイコンは問題なく速度も距離もカウントしているようで、トラブル原因はバッテリィ切れだったのかと言ったところ。
サイコンの確認ならほんの数メートルでも済んでしまうのですが、そこはそれ、走り出したら淀川を超えてしまう。
遠くまで行くつもりもなく、中之島公園まで行ければと思ったのですが、途中立ち寄らせて頂いた雑貨屋さんで打ち合わせと雑談で1時間超話し込んでしまって、そこでタイムアップ、帰宅と相成りました。
その小さな雑貨屋さんは中津商店街というマニアックな場所に存在するのですが、自作されている物を含めて可愛くて面白そうな雑貨が並んでいたり、自転車用のバッグも作られているというので伺いました。
お店の外には2台のBRONPTON、店内にはSTRIDAが置かれていて、自転車用雑貨(バッグ、輪行袋)も今まではその2車種用に作られていたそうです。
で、英国車に割り込んだ独逸ブランドのmy Birdy。うちの"青い鳥"のためのバッグを依頼。
バックオーダがいっぱいとのことで受け取りは来月の予定。ちょっと先になりますが仕上がりが楽しみ、愉しみ。
折り返しの帰り道、時折速度表示が"0"になってるような・・・。どうなる!!!?
君は薔薇より美しい ~ 堺・浜寺ポタ [散歩&ポタ]
今日もジュニア君はクラブ活動。それを送り出して、少し遅れて出かけるパパは自転車のヒト。もちろんお伴は"私の青い鳥"こと"Rosenkavalier Mk.1"ことR&M BD-1。
今日のテーマは、"輪行"と"海"と"薔薇"。目指すは堺・浜寺公園。
以前「懐かしのホームタウン・ポタ(→記事参照)」で回った辺りから海沿いに少し南下しようというコース。前回は堺東からレンタサイクルで巡ったので、今日は自前の自転車で。
堺方面なら実家までクルマで運ぶという手もあったが、そうすると「休みやというのに孫を連れて来ないで独りでふらふら自転車遊びか!?」とかなんとか言われるに決まっている。 今日は実家に寄りません。親不孝者はいくつになっても親不孝。ごめんね、今度また行くから。
Rainy Holiday [日常・雑感]
今日は朝から降ったり止んだり、お出かけが億劫になるような天気。おまけにジュニア君もクラブがお休みでゴロゴロしている。
午前中は衣料の入れ替えなどでつぶれて、さて午後からはナニして遊ぶ?・・・と、片付けの最中に見つけた懐かしいソフト「デジタルな紙のクルマ」。
イラストレーター溝呂木陽さんデザインでMINIやFIAT500(何れもムカシの方ね)、往年のスーパーカー世代憧れのFerrari365GT4/BBやLanciaStratos、PorscheにCitroenにAlfaromeo、HondaS600CoupeやIsettaVelam等々マニアックなクルマが24車種でそれぞれカラーリングも数種ずつ、合わせて101パターン網羅するクルマのペーパークラフト。当時シリーズで販売されていたと思うのだが、小ちゃいクルマ好きなで元MINI乗りだったたーぱぱはこのパッケージだけ購入。
WindowsでもMACINTOSHでも使えるように、EPS/PDF/PICT/BMPの各形式に対応、無彩色のパターンまであってコンピュータ上や印刷後に自分で着色出来たりとなかなか遊べるアプリケーションでした。溝呂木さんのイラストギャラリまで収容されているのがちょっとお得感。
ちょっと旧い(60〜70年代前半)、エンスーなクルマが大好物ですが、今はなかなかお目にかかれません。欲しくても状態がいい物は少ないし、あってもお高い!! そのうえ排気ガスや燃費など今のエコロジー感覚には則さない。
雨降りで退屈している時には、懐かしいクルマをプリント〜切り抜き〜立体化、ちょっと童心に帰ったような、ちょっとだけアートしているみたいなのもいいんじゃない?
というわけで、赤いMINIと山吹色のFiat500、草色のVandenPlasPrincessをプリントして製作開始。
そう言えば、バンプラはシャンプーのTV-CMで江角マキコさんが乗ってはりました。
ちょっと旧い英国車はいいですねェ。洗練されたデザイン性はなくても、質素さの中に気品があって、眺めているだけでも飽きない。
MINIがBMWの手によってリ
ニューアルされたのなら、バンプラ・プリンセスも復活して欲しいですねェ。小ちゃい高級車ってコンセプトは今の時代にもフィットするはずで、ゼロエミッションな電気自動車にでも生まれ変わってくれたら・・・。ノッチバックがかわいいけれど自転車を積みたいから、ミニよりちょっとだけハイソなイメージで、プリンセスベースの5ドア・ミニワゴンなんてどうです(って誰に言ってる?)。
と意気込み掛けたらママちゃんが、
「そんなにお暇ならお風呂掃除とかして頂けますゥ♡」。
追いかけるようにジュニア君が、
「パパぁ、ゲームしよ」。
パパに安息はない!!!!
胸の中までRainy!?
完成編はいずれまた。