デジタルメディアの楽しみ方 [Apple]
コンピュータのみならず、スマートフォンや携帯電話でもデジタル・コンテンツ、とりわけblogやTwitter、FACEBOOKなどなど広い意味でのソーシャル・ネットワーク・サービス、さらにもっと範囲を広げたソーシャルメディアを閲覧する機会が多くなった。
デジタルなソーシャルメディアを見れるデバイス(ハードウェア)が増えたからメディア(ソフトウェア)が増えたのか。個人でも簡単に発信出来るようになったことに起因するのか。
さて、絶賛愛用中のiPhone、iPadでそれらのデジタルコンテンツを閲覧するわけだが、プラットフォームごとに対応したアプリケーションをインストールして個別に開くのはとても面倒。ニュース・サイトは「Safari」や「Google」アプリ、Twitterにはそれに対応したクライアント、FACEBOOKも同様、さらにYouTubeやらなんやかや・・・って面倒臭い!! 出来ればスッキリまとめてみたい。
というわけで、「Flipboard」。iPad用にリリースされていたメディアリーダーがユニバーサル化されてiPhoneにも対応することとなった。
FACEBOOKのアップデート、Twitterのタイムライン、お気に入りのブログやニュース・サイトをリンクしておけば、まるで雑誌を読むかのようにペラペラと楽しむことが出来る。
お気に入りをリンクといっても、単純に繋げてしまえばいいというわけにはいかない。例えばTwitterの場合、自分のIDアカウントとリンクするとタイムラインは膨大、パラパラと拾い読みするにも大変。ブログやニュースをgoogleリーダー経由で読むにも登録数が増えれば通覧するのも大仕事。
Twitterの場合はリストごとにリンク、Googleリーダーもコンテンツをフォルダに分けてフォルダごとにリンクするとかなり読み易くなる。ジックリ読みたいモノ、ザッと流し読みするモノで分けてもいい。
モチロン流し読みするだけでなく、リンク元を開いてコメントしたりリプライしたりも出来る。
画面の大きなiPadの方が扱いやすいが、iPhoneだって使いづらいといった印象は薄い(画像は全てiPadから)。なによりパラパラペラペラとめくる感覚が気持ちいい。
Googleも似た機能のアプリを発表したようだが今のところ米国ユーザーのみ利用可能。デジタルなメディアリーダーが充実してくればいよいよ紙のメディアは駆逐されてしまうかも。電車の中で雑誌や新聞を広げるのはもう古い…ってことになりそう⁈
難点を言えば、電車内でiPhoneでパラパラペラペラ閲覧していると、以外に大事なTL見落としたり、Replyやコメントを入れ損なったりするのだな。