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Romanticが止まらない [音楽]

世の中にロマンティックなモノは数々あれどその筆頭はバレエではないでしょうか。
ルネサンス期のイタリアに端を発する舞台舞踊芸術は、革命に揺れるフランスでロマン主義による洗礼を受ける一方、ロシアに伝播した貴族的な宮廷バレエはより洗練され芸術性を高めていった。
現代「3大バレエ」と呼ばれるのはロシアで花開いたクラシック・バレエで、何れもピョートル・チャイコフスキーが作曲を担当した、「眠れる森の美女」、「くるみ割り人形」、「白鳥の湖」。
バレエと言うと連想するのは「くるみ割り人形」か「白鳥の湖」。舞台を観たことはなくても、そこで使われている楽曲のうち幾つかはTVやCMでもBGMとして使用されて、広く知られていると思われる。

唐突にバレエ、ではあるが、今日から12月。師走にしてそろそろ年の瀬。
この時期は「第九」ことルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲「交響曲 第9番 ニ短調 作品125」、その第4楽章の主題が「歓喜の歌」として親しまれているが、せっかくクリスマスで街中がイルミネーションできらめいて一年中で一番ロマンティックな季節、チャイコフスキーのバレエ音楽でロマンティックしましょ。

「くるみ割り人形」はそのストーリーがクリスマス・イブのパーティから始まる。ド派手でトンでもない規模のパーティであるが、ヒロインであるクララちゃんにプレゼントされるのがくるみ割り人形。
なんでお子様にクルミ割りなんでしょうか・・・とかは気にしない。
客も捌けて家族も寝静まった真夜中12時。人形のベッドに寝かせたくるみ割り人形を見に来たクララちゃんの身体が縮んでお人形さんサイズ。そこにハツカネズミの大群が押し掛けて来る。くるみ割り人形が率いる兵隊人形軍団VSハツカネズミ隊。助っ人に入ったクララちゃん、倒れるくるみ割り人形を助け起こしてみるとあら不思議、くるみ割り人形は凛々しい王子様になるのでした(以下略)。

バレエはなかなか観る機会が少なく、あったとしてもチケットがお高い!!!!
通しで観ると2時間前後。いくらロマンティックでファンタジックでメルヘンチックといってもちょっと長くてしんどい。

というわけで、「バレエ組曲『くるみ割り人形』」。
「くるみ割り人形」作曲中のチャイコフスキーはこの頃、自作を指揮する演奏会を企画していたが、あいにく手元に新作がなく、また作曲する暇もなかったため、急遽作曲中の「くるみ割り人形」から8曲を抜き出して演奏会用組曲として、バレエ上演前に演奏会で発表したもの。
演奏用の手持ち曲がなかったからなのか、バレエ公演の予告編、宣伝のために披露したのかは定かではないが、ダンスを伴わず音楽だけでも芸術作品として成立すると言いたかったのは間違いないんじゃないでしょうか。

バレエ・ダンスは確かに華やか、美しい。バレエ音楽だけでも十分華やかで美しい。
今ならYouTubeなどでバレエの各シーンを観ることが出来るが、そこは音楽ファン、組曲版でもしっかり楽しめる。『第1曲 小序曲』から『第8曲 花のワルツ』まで通しで聴いても20分と少し。ちょっと聴くのにちょうどいい長さ。『小序曲』と『行進曲』を除くとあとは全部舞曲。ウキウキ浮き世を忘れてひと時のファンタジー。もちろん、抜粋で聴いても構わない。
音楽を聴いて、思い出されるのはバレエのシーンか、はたまたディズニー・アニメーション「ファンタジア」の1シーンか。

イルミネーションがキラキラする街中を歩く、繋ぎ合う手袋越しの手の冷たさ。足を停めて語り合えばその言葉は白い小さな雲になる。もうすぐ、神戸では「ルミナリエ」、大阪では「OSAKA光のルネサンス」が始まるけど、そんなシーンに聴こえてくるのは・・・流れてきてほしいのは「第九」より「くるみ割り人形」・・・がいいな。
もちろん、「第九」も名作、名曲、大傑作ですよ、念のため。

因に、ドイツのお話しの中にどうして純日本的スイーツの金平糖が登場するのかと調べてみると、第2幕のお菓子の国に現れるのは「ドラジェの精」。日本ではドラジェが一般的でなかったために「金平糖」と訳された・・・とか。 クリスマスまでにドラジェを探してみましょうか。


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シクロジャンブル2011秋 [散歩&ポタ]

今日の大阪、府知事と市長のダブル選挙。そして、服部緑地でのシクロジャンブル。
早めに投票に出掛けて、シクロジャンブルがてら北摂方面へ紅葉ポタに繰り出すつもりでいた。しかし、昨日ワタクシがポタに出掛けている間にママちゃんがバルコニーで園芸作業中に足を滑らせて尻餅ついたとかで、それ以降腰が痛いと訴える。今朝も腰の痛みが退かないとかでなかなか出掛けられない。
文字通り重い腰をあげて、なんとか用意を終えて投票所となるおなじみの小学校へと向かったのが10時過ぎ。さっさと投票は済ませたが、出たついでに買物をするとスーパーマーケットへ回って帰宅したのが11時。

玄関ポーチにスタンバイさせてあったBD-1に乗って出掛けようとは思うが、やはりママちゃんの容態も気掛かり。1時間だけと決めて、とりあえずシクロジャンブルの会場となる服部緑地へと向かった。

 

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小春の上町ヒルズ、あるいはネコポタ? [散歩&ポタ]

珍しく気持ちよく晴れ渡った週末の大阪。窓から差し込む陽射しに誘われたらもうじっとしていられない。小春の街へと飛び出そう。

 

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Spotlightのすすめ [Apple]

絶賛愛用中のiPhoneとiPadであるが、知らず知らずに増えて来るアプリケーション。機能ごと、用途ごとにページ分けして整理はしているつもり。
"ゼッタイに必要ってわけではないけどあれば便利かもしれない"ってレベルのものはフォルダ化。暇つぶし用ゲーム類も増え過ぎちまったのでジャンルごとにフォルダ化。
それなりにルール付けして整理しているとはいえ、日々リリースさえるアプリをお試しダウンロード、インストールしてみてはハマらなかったら削除したり、アプリが増えすぎて階層化、いざって時に探しにくく見つけにくい。ホーム画面が何ページにもなってしまうとスワイプ/フリップが面倒。

では、どうする?

ホーム画面を右にスワイプするかホームボタンを押下すると表示される「Spotlight検索」画面。

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iPhone/iPad内に保存されているデータを検索出来るが、連絡先やメール、メッセージ、メモ、音楽データだけでなくアプリケーションも検索出来る。きっちりと名称を覚えておく必要もない、インクリメンタルサーチは完全一致しなくてもヒット率はかなり高いと思われる。

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「設定(Settings)」→「一般(General)」→「Spotlight検索(SpotlightSearch)」と辿れば、サーチのターゲットとするデータを選ぶことが出来る。初期設定では全部にチェックが入っているが、いらないチェックは消してしまう。並び順を変えてやると検索の優先順位も変わる。

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で、「アプリ(Applications)」の優先順位を高めにしておいてアプリ・ラウンチャーとして使ってしまう。数種類用意したカメラアプリもお気に入りのゴルフゲームもサクッとサーチ。

さらに、Spotlightのお利口さんなのはデバイス内の検索だけでなく、Web検索とWikipedia検索まで出来てしまうところ。タップすればSafariが起動して該当する項目を表示してくれる。Safariやgoogleアプリを起動するより早い・・・かも。

若いヒトは直感的にアイコンをタップすればいいかもしれないけど、ワシらはアイコンに添えられた小ちゃな名称が読めへん見えへん・・・時もある。老眼、とか言うなよ!!!! それなら懐かしくもあるコマンドライン入力でもええやん。


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LORO CYCLE WORKS×御舟かもめ=クルーズポタ vol.2 [散歩&ポタ]

月に一度の恒例(?)となるLORO CYCLE WORKSさん主催のポタ会。今回は「LORO CYCLE WORKS×御舟かもめ=クルーズポタ Vol.2」、ランチ付きということで"お腹空かせて大集合の巻"。
さて、どうなりますやら。

 

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ハンドルネームとクリスマス [日常・雑感]

さて、トラちゃん(仮)ことうちのご子息、このところ反抗期っぷりがハンパない!!
ナニが気に入らないのか素直じゃなくなって可愛くない。
おそらくは、「分かってもらえないのならもういい。理解してくれないのなら構わないでくれ!!」ってところなんでしょうな。諦観にも似た冷ややかさで接して来る。ジェームス・ディーンもビックリ、やね。男の子だし、早く「自主独立」して頂こうとは躾けてきたが、やっぱりちょっと寂しい。

独立心の目覚めなのか、親離れぶりも加速度的。韋駄天自慢の陸上少年はまさに「音速の貴公子」はたまた「ニュータイプ」。「反逆のフォーミュラーワン」と呼びたいくらいの速さで父離れ。

我が家ではUSJのクリスマスイベントとともに新梅田シティで開催される「 ドイツ・クリスマスマーケット」へ出掛けるのが毎年の恒例、定番化してきたのだが、「今年はパパとは行かない。お友達と行く」と言い出した。先日はUSJのハロウィン企画にお友達数人で出掛けたが、それに味をしめたのかクリスマス企画もパパよりお友達ってことに決めてしまったらしい。
コンピュータで検索し、食事の段取りから交通手段の確認、地図サイトから道順を調べてしっかり企画書までプリントアウトして提出してきた。何時何分に待ち合わせて、いついつどこどこで食事して、予算は幾らで帰りは何時頃。なかなかキッチリ出来てます。これじゃあケチにつけようがない!?

パパと行かないのは「パパと行くとブログのネタにされる」から。"ピンポ〜ン"とかゆうてる場合やない。ネタや記事にされるのが気にいらんと。
おまけに口うるさいパパやママはガミガミお小言。お友達は「逢いに行けるアイドル」の研究生だったり候補生だったりキャピキャピ楽しい。敵はなかなか手強い。企画書通りの行動なら、映画を観てから食事を摂って新梅田シティへ回ってのクリスマス・イルミネーション。オンナの子と二人っきりなら「まだ早い」と止めるところだが6〜7名だという。それでヒト様にご迷惑をお掛けするようなことにさえならなければいいのだろうが、やっぱりちょっと寂しい。

ワタクシことたーぱぱ、このハンドルネームはトラちゃん(仮)ことたー君のパパだからと12年前から使ってきたが、たー君の方から父離れされちゃたらこの先ちょっと使い辛い。となるとこのブログもタイトルを変えるか、いっそ閉鎖してしまうか。
そりゃあ、どんなに遠く離れても親子は親子、パパはパパ。死ぬまでたー君のパパであることに変わりはないが、いつまで子離れ出来ないようでちょっと気恥ずかしい・・・ような。

ハンドル名を改名して「独立」させてあげた方がええのんやろうか?
もう「躾け」というより一人の独立した人格として接する方がいいのだろうか?
「ヒトの親」になるのは難しいけど、こういうタイミングが一番難しい・・・ような気がする。悩ましいね。

で、パパも「ドイツ・クリスマスマーケット」に行きたいんやけど、誰と行ったらええのん!?


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なんだかなァ [Apple]

ブログ用に日頃持ち歩いているPanasonicのコンパクトデジカメ。元々腕もテクニックもないのでそれほど高級で高機能なものは必要ないと思っていた。ポケットにすんなり入るサイズ優先。

で、iPhone4Sである。

Twitter用には当然iPhoneでの撮影となるが、コンデジとiPhoneでほぼ同じアングルから同じ被写体を撮ったりすると・・・iPhoneの方がキレイというだけでなくウマくなってしまったような錯覚に陥ったりする。

って、ことはいいカメラを持てばいい写真が撮れるってことか????

違う。違う気もする。

8メガピクセルカメラの性能もさることながら、iPhone/iPadでは撮影時や撮影後に加工するためのアプリが山ほどあるのも強み。撮影時のアラをごまかしてくれるのが有り難いやら嬉しいやら。

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最近のお気に入りは「Halftone」と「My Sketch」。

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どんな写真もハーフトーン効果をつけてアメコミ風味にしてしまう「Halftone」。キャプションをつけたり、紙質を変えたり、網点分解のファクタをいじくったり、昔のアメリカンコミック風というか新聞のカラー写真風というか粗いプリントめいた効果が得られるアプリ。

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My Sketch」はその名の通りスケッチ画の仕上がり。 幾つかのパターンを選べて、さらにBrightnessやContrastを操作。鉛筆で書いたような暖かみの有る仕上がりとなるアプリ。

撮影もセンスでしょうが加工もやはりセンスが必要。難しいことに変わりはないが、この2つのアプリは適当にいじっても、なんとなくそれなりの仕上がりが得られてしまう強い味方。

コレ以外にもToycamera系とか料理撮影に特化されたもの、等々、撮影テクの不味さをごまかすためについつい写真/ビデオ・アプリをD/Lしがち。でもアングルだとかは撮影後にはどうすることも出来ないのだし、無駄にアプリに浪費するよりやっぱり撮影スキル、撮影センスを磨いた方がいいのか?


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こちらもお茶!? [日常・雑感]

その日の汚れはその日のうちに落としましょ。23日(祝・水)にもクルーズポタが予定されている。汚れたままにはしておけない。

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まずはジャブジャブと水洗い。

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♪油汚れにィ〜 JOY♪なのだが、何故かお茶の香り??
自転車を洗うのに、「W除菌」って効果あるのか!?
ファブリーズ消臭、買って来てくれたママちゃんのセンスが問われますねェ。どうせ、「パパが乗るから♡」って言うんやろなァ。

水気をキレイに拭き取って、ワックスがけはパスして、注油しとこ。


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今日の京のお茶 [今日のお茶]

雨上がりを待ちかねて京都まで出向いたのは紅葉が目当て・・・ってだけでもなく、最近ハマっているムレスナティーを頂くのも目的の半分。

朝からのポタの流れで四条烏丸駅近くにあるお店に来たのが開店直後。カレーライスやサンドウィッチがあるらしいランチも気になるが、そんなノンビリもしてられない。メニューから「ワッフル&ティー・セット」を選んだのだが、まだワッフルの用意がないという。

で、「チーズケーキ フルーツ添え&ティー・セット」。

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お茶の種類はメニューから選べるというので、「白桃グレイ」を頂く。その名のとおり白桃とアールグレイのブレンドはピーチの甘い香りがほのかに鼻腔をくすぐるが以外にオトナのテイスト。ポット・サービスというのも嬉しいところ。

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チーズケーキにアイスクリーム、キウイ、バナナ、イチジク、パインナップルが添えられて乙女心がソソラレル・・・っておっさんやったわ、ワシ。

フルーツテイストのお茶にフルーツ一杯のケーキ。ホッコリしっとり蕩けるぞ!!

次はランチに来よ。来週って予定入れていたっけ??


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京都、小春の紅葉ポタ [散歩&ポタ]

立冬も過ぎてようやく、冷たい雨が夏日を洗い流して、晩秋が晩夏を連れ去ったようなこの頃。四季より細かく時節を表す言葉がこの国には幾つもあるけれど、移ろい行く風を、変わり行く景色の色合いを、どう捉えるか、どんな季語を当てるかは詠み人の心情次第。だからこそ、無常なる季節はセンシティブなのだろう。

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というわけで、ワタクシことセンシティブたーぱぱ、季節感の希薄な大阪から電車に乗って京都を目指す。傍らにはチビ輪バッグにパッケージされたBD-1。久し振りの輪行、久方振りの京都ポタ、ご無沙汰の"チビ輪バッグの渡り鳥"。
輪行は今年の5月4日以来、京都をポタるのはじつに昨年の4月3日にサクラを愛でて以来のご無沙汰。紅葉なり季節の花々を求めて出掛けたかったのだが、タイミングが合わなかったり天候に阻まれたり・・・。おまけに腰や膝が痛くて全行程自走はムリ、といってチビ輪バッグを抱える歩くのは辛かった。
行きたい走りたいが高じて、雨上がりの朝だというのに我慢出来ずに輪行体勢。さァ、行きましょう。

 

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