雨の日はiPadをかかえて [Apple]
雨に降り込められると徘徊出来ないポタリスト。単に引き籠っているだけじゃあ能がない。iPad 2で音楽してみましょう。
iPadではApple製の音楽作成・録音アプリ「GrageBand」も使えます。誰でも簡単にオンガク出来る優しさと楽しさが詰まったアプリケーションではあるがその分ちょっと直感的過ぎ。もう少しきめ細かく造り込みたいと思ったら「MusicStudio」。
iPhoneでもiPadでも使えるユニバーサル仕様ですが、当然iPadの大きな画面の方が使い易い。
バージョン2にアップデートされてさらに機能強化、完璧とまでは言わないけれど、少なくとも出先で思いついたフレーズをサクッとレコードするのには最適最強・・・ではないかと思える。
オーディオトラックが装備されたとはいえ出先で外部入力は難しい。ヘッドフォンを繋いで画面上のキーボードからの入力だけでも十分。
用意されている音色も65種類と盛り沢山。それでも足りない、他の音色も欲しいとなれば追加購入することも可能。それなりのオトを揃えればクラシカルな演奏も出来ますね。購入前に「Preview」で試聴出来るのも親切なところ。「Packages」で買う方がお得なのか、「Instruments」で確認しながら必要な音だけ揃える方がリーズナブルか?
「GrageBand」は録音後の編集が出来ないが、「MusicStudio」ではリアルタイム入力も録音後の編集も出来るうえステップ入力も可。かなりきめ細かいことも出来ますね。サクッとリアルタイム入力しておいてから修正しながら仕上げていくのがお作法でしょうか。
キーボードでのコード入力やドラムスのリズム入力が苦手・・・となれば、より簡単にコードやリズムパートを入力するためのパッドも用意されています。「GrageBand」にある"SmartPiano"や"SmartGuitar"に相当する機能ですか。必要なコードやドラムパートをプリセットしておくことも並び方を変更することも出来る親切設計。
ドラムパートを鍵盤に割り振ると確かにちょっと難しい。パッドがあると分かりやすくて助かります。青い大きなパッドをタップするのですが、複数同時に叩くという小器用なことが出来ないのであれば上部に並ぶ「1」〜「12」にパターンをセッティングしてしまえばより簡単。
"Reverb"や"Delay"などエフェクト類も装備。トラックごとに欲しいところではあるがそこまで細かいことはさすがに難しいか。
Demoもかなり用意されているし、詳細なHelpも備わっている。日本語ローカライズされていればもっと使いやすいんでしょうが・・・、まァ、なんとかなるレベル・・・でしょう。
じっくり腰を据えてMacやPCでDTMするのもいいですが、iPadならウルサいママちゃんやジュニア君から逃げ回りながら操作出来て、いざとなったらトイレやバスルームがレコーディングスタジオ・・・なんてェことも可能!?
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