気温差40度!!!? [日常・雑感]
パパが茹だるような暑さの大阪であくせく働いているというのに、我が家のプリンスはアルプスで十分避暑を堪能しているようで、ハイジの世界からアルプス4大峰へアシを伸ばし、標高3800メートルの高みで雹だか霰だかに降られ、真夏だというのにマイナス7度、氷点下の寒さまで体感しているらしい。
初日に深夜2時過ぎのメールに返信してしまったせいで、時差も顧みず連絡をくれるようになってしまった。今朝も4時過ぎにiPhoneの着信音で目を覚ます始末。パパがいないと寂しい・・・というより、パパ一人で生活出来ているのかチェックしているんじゃないのか?
ともかく、氷点下までいくと羨ましいんだかどうなんだか判りませんが、モンブランやユングフラウはともかく、モントレー、ジュネーブ辺りでは天気もよくてそこそこに快適で、「ポタ日和」だとイヤミなことを知らせてくる。どうせなら、「ハイキング日和」でよろしいやん。ツール・ド・フランスに刺激を受けて峠を攻めているのか、それらしいサイクリストも見かけるとのこと。
レマン湖畔のシヨン城ではスタンプラリーが開催されていたとかで縦横無尽に走り回り、モンブランにある展望台では"庭駆け回る犬"なみにはしゃいで、一番喜んだのが真夏の雹、スペクタクルな山の天気というのが子供らしいところか? 一人でアイス(ソフトクリーム?)が買えたり本場のフォンデュにハマったりとかで異国の地でもすんなり適応してしまえるのは子供の特権、付き添いの大人達は振り回されてすっかり疲れ果ててしまっている様子。
体力を消耗した後でこのくそ暑い大阪に帰って来たら余計にバテちゃうんじゃないのか、これじゃあ避暑になってないような気がするが・・・。
一方大阪に取り残されたパパはというと、日頃ダイエットのためキャベツ、モヤシ、レタスなどの野菜で嵩まししていた食事から、チャーシューたっぷりで食べるラー油で仕上げた激辛チャーハンとか柚子胡椒を効かせたピリ辛冷製パスタ中心のメニューになって食い過ぎが心配な状態。辛いカライ刺激的な食物がまとわりつく暑さを一瞬なりとも忘れさせてくれる・・・ような気がします。
柚子胡椒+醤油をオリーブオイルで割ったソースを作り、茹でてから氷水で締めたパスタと細かく刻んだ夏野菜に和えるだけの簡単メニューですが、さっぱりした辛さと冷たいノドごしで、シャキっと出来ること請け合い。ソースは早めに作ってキンキンに冷やしておくとなお効果的。
うるさいプリンス一行がお戻りになるまであと3日。
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