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虹色のアパショナータ [日常・雑感]

今日はUCIロード世界選手権2010エリート男子ロードレース。世界チャンピオンの称号と虹色ジャージを賭けたロードレースの最高峰。オーストラリアはヴィクトリア州のメルボルンからジーロングまでの260km超のまさにロングコース。TV中継は10:30からですが、その前にstream中継を探して検索、検索・・・。走る方も熱情なら観る方も情熱的でないとね。

時差が殆ど無いというのも考えもの、タイム・トライアルやU23は平日の昼日中。夜中の観戦も辛いけど、録画しておいて時間差で観るのも悲しいもの。Twitterを開くと関連したつぶやきをついつい見ちゃうので結果だけを先に知ってしまう。まァ、"誰が1等賞"も気になるけど、"どう走った"、どんな展開だったのかが関心ごと。録画してでも見逃せません。

昨日の女子ロードはTVなしでストリーミング中継観戦。今日は2画面、リビングのTVは昨日から予約済み。深夜はともかく、日中のしかも長い時間となると予約しないとムリ。


 

しかし、興奮しましたねェ。TTもいい、U23も煌めいていた、女子もパワフルだったけど、男子エリート・ロードレースとなると迫力と興奮度が違います。お茶も昼食も忘れて見入ってしまいました。
周回路に入って、ベルギー、イタリア、スペイン、オランダ勢がぐいぐい上がって来た時にはトリハダものでした。トリオで参戦の日本勢は見つけるのも困難な状況でしたが遅れずについて来ていたようで、どこまで食いついていくのかハラハラしながらTVとMacのモニタに釘付け。数的に有利なヨーロッパ主要国勢がそのままレースを形作るかと思ったら最後の最後に爆発的なパワー・スプリントで飛び込んで来たのはスカンディナヴィアン、ノルウェーのフースホフト。アパショナータ的な閃光の走りを見せてくれました。
我らが日本勢も耐えて耐え抜いて見事完走。中でもユキヤは9位に喰い込む快挙を成し遂げてくれました。
見応えありましたわァ。

今は探せばなんとかストリーム放送が見つかるし、J Sportsでも中継があるけれど、地上波でフツーに観れないですかねェ。

一時は国民的スポーツとまで言われたプロ野球ですら視聴率がとれないからと敬遠され、一頃は熱狂的に盛り上がったサッカーJリーグもアウェー感バリバリで、スポーツ中継といえば石川遼くんとさくらちゃんや藍ちゃんで盛り上がるゴルフとあとはフィギュアスケートくらいですか? 長丁場な自転車ロードレースなんてTV的じゃないんでしょうねェ。

サッカーW杯とかオリンピックはマスメディアが煽ってくれたけど、タレント性があってキャラの立ってる選手がいないとダメなんでしょうか。

ですが世界選手権ですよ。平塚、小森、内間、萩原まゆこちゃん、新城、別府、土井は日本代表ですからね。国を挙げて応援しようとはいいませんが、もう少しくらい盛り上がって欲しいところですよねェ。自転車ブームと言われて、街中でもスポーツ車を多く見かけるようになっても、スポーツとして取り上げにくいでしょうか。

ジョギングやマラソンが市民も楽しめるスポーツとして広まったように、"自転車はスポーツ"、そう認識されるようになったらいいのですが・・・。そのためには、街中のライダーもスポーツマンらしくルールやマナーを守らないといけません、ほんとに。


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